Diary

絵日記

26日

今朝からこれにはまっています。
何なのでしょう?俳優の味でしょうか?
このハルさま・ヒデさまと比べたら韓国の某さまになど何の魅力も感じません。
息子役のアイドルグループ出身俳優が醸し出す暗さも大好きです。
まず四話まで聴き、後は楽しみに残しています。
何処がと言うより、
CM全体が醸し出す雰囲気に捕まってしまったようです。
まだ、そんな歳ではないつもりですが。
今年の夏は腰に「蚊に効くカトリス」をぶら下げて合宿に行きます。
キンチョーの思う壺です。やられました!
23日

このところの制作サイズの中心は売れ筋を考えて4号以下にしてました。
先週、画商さんから8月個展のDM用作品を東京へ送るので早く上げて欲しいと催促が。
小田急の中吊りにも使うので目立つものをとの事。
ところが、作風、サイズ、合うものが現在ありません。
で急遽、電車の中でも目に付くF8号の新作を描くのであたふたしています。
油彩をじっくり乾かし
塗り重ねたり拭き取ったりなど
回りくどい手法は取れませんから
自然と絵も変わります。
まぁ、こんないい加減なと叱責されそうですが、
内心、こだわり秘伝の油彩技法なんて言う方に怪しさを感じてもいるのです。
それに合わせて使いやすいアクリル・油彩兼用筆を0号から12号まで全部揃えました
これはCGソフトPainterで描く経験から身につけた描き方を実画面で実践するためです。
18日

DVDを買ったつもりでいたらビデオが送られてきました。
確認してみると中古ショップの表示がDVD/ビデオとなってます。
DVDと決めつけた自分も悪いのですがこの表記では分からない。
あとで調べてみたらけっこうレアものようで、
アマゾンの中古DVDでは5千円近い値段が付いてました。
2180円なら我慢しようかなと思っています。

「日蔭のふたり」、あまり良いタイトルではないですが
トマス・ハーディの原作邦題の方は「愚か者ジュード」とさらに悪く、
映画評はけっこう極端に分かれています。
実は点検のつもりで早速見始めたのですが、
終わり近くになったら予想を超えて怖じ気づき見続けられなくなりました。
一度レンタルで借り結末を分かっていますから
後味の悪さに耐えられなくなったのでしょう。

出だしの映像にとても好きなものがあったし
品が悪い分けではなく基本的には良い映画だと思います。
しかし、リアルな屠殺シーン、出産シーン、
さらに目を背けたくなるラストのあのシーン、
最後に呪いを掛け合うような主人公とヒロイン、
「ガーゴイル」とか「アレックス」とか、
ラース・フォン・トリアーとか見てきましたが
きれい事を言っている人間に
悪意で最初に勧める映画としては一番かもしれません。
この原作は出版されると本当に焚書となり、
失意のあまりトマス・ハーディは小説を書くのを止め、
詩作に転じたそうです。
ところで、この事と上の絵は全く関係なく、
制作手順の無計画ぶりを載せてみました。
15日

制作以外の仕事に追われホームページの更新もままなりません。
日々の素描が止まっているのは、日々、素描をしてないからです。
今日などは高校部活のサイト整理で半日以上費やしてしまいました。
高校生が学校から手軽に更新できるホームページへ仕様の変更です。
どうやら専門学校でも感じたことですが、
生徒らに対する要求が厳しすぎるようで、
知らず知らずのうちに自分の基準を押しつけていたのかも知れません。

でも、ある種の優しさは傲慢の裏返しのような気もしますね、
この辺も「ドッグヴィル」のテーマでしょうか。
9日

ゴールデンウイーク終盤になって、やっと予定していた制作に気持ちが入りました。
バラの絵が5枚、人物画が5枚、計10枚が第一陣としてスタート、8月の個展を目指します。
風景の新作も
鎌倉付近・仙台と拘らずに2〜3点描いてみたいです。
何処か分からないようなヤツを。
「ドックヴィル」はアメリカを描いたものと言われていますが、
キリスト教の問題が色濃く出ていて、
最後の父と娘のやりとりはドストエフスキーの「大審問官」を思わせます。
父が大審問官であり、娘がイエス、
しかし、その対決の結末は違います。
この明解でありながら困難な問題は
人を教育しようとする時、避けては通れないもので
自分などは二極の間をただフラフラするばかりです。
8日
描き方は一定していた方が何かと安心なものです。
しかし、安心が良い結果を生むとは限りませんし、
緊張感を欠いた制作は生気を失いがちです。

全く線描をせずウエットインウエットで
始めたい絵もあります。

これは室内のつもりですが
確たる方針もなくやっていますから
屋外風景が入ってくるかもしれません。

こちらは木炭で線描した後にルツーシェで流し
バーントシェンナ+ウルトラマリンで起こしています。
消えた木炭描きがエスキースの代わりでもあります。

背景は屋外で、ある英文学のイメージで始めました。
イギリスの田舎道でしょうか。
昨年からDVDレンタル希望を出していた「ドックヴィル」、
なかなか回ってきそうにないので買ってしまいました。
「ドッグヴィルの告白」と一緒の特別セットです。
避けている監督の作品ですが、逆にそれだけ意識してるとも言えるでしょう。
これは明るくて楽しい映画です。ラース・フォン・トリアーにしては。

3日

使うかどうか分かりませんが、
人物画の背景イメージを描いてみました。

上の背景イメージとは関係なしで
人物画を描き出しました。
最近はカンバスがアクリル用でもアクリル描きをせず
油絵具をすぐのせますから
油分を吸いすぎないように前もって
ルツーシェを引いてあります。
木炭でカンバスに直に描いたエスキースは
そのルツーシェで流れ、消えてしまいました。
消えてしまった方が
上からなぞることにはならないので
油彩での線描時にも緊張感が味わえます。

一日目はここまでにして
暫くアトリエに掛けて眺め
次の発想を待ちましょう。
因みに、
この位で没になる作品もいっぱいあります。