Diary

絵日記

30日

バラがまともに咲いてくれず苦労をしています。
花の形を見つける能力の問題もありますが、
あまりに個人的な視点のフォルムは初め興味を呼ぶことはあっても
心底受け入れて貰えるのは難しく
買われて飾られる可能性は低いものです。
バラを描くにもやはり手本が必要でしょう。
絵画である以上当たり前のことですから
模写の対象を探してみます。
自然から絵を作り上げた人などいませんし。
でも、このことが分かっていないと良い絵が描けないと言うものでもなく、
かつて美大の教授達が「自然、自然、大自然!」と連呼していました。
27日

バラのデッサンはコピー用紙に
お気に入りの水性ボールペンで描いています。
インクが出過ぎて文字を書くには不向きでも
ドローイングのストロークには丁度良く
線の掠れることがありません。
三菱 uni-ball eye、
顔料インクで耐水性ですから水彩画の下絵にも使えます。

26日

今月初旬、新作油彩を描き始めた時に感じていた不安が現実となりました。
とにかく制作再開、こればかりが頭にあったようで
間に合わせのモチーフ、準備、心の何処かで危ないと思っていました。
2点描いていた中ひとつは大幅な変更をしない限り失敗です。
もう一点だって怪しいかも。
今は慌てず、モチーフ探しとデッサン、
そして読書でしょうか。
これも自分にとっては制作活動の一環で
文学趣味と言うものは持っていません。
小・中・高と子供の頃は一冊の小説も読まず、
それ故か文章を追うこと自体は今でも苦痛です。
子供の内に本を読む癖を付けておいた方が良いのは
一面の真実ではありますね。
と言うわけで、本日はプルーストを20ページ読み
先日届いたPainterのヴァージョンアップ版で試し描きをしてみました。
23日

深紅のバラを五本買いデッサンをしています。
全部つぼみの状態で、
咲いてくれるか心配です。
本日の更新時に間違って今月の半分を削除してアップロード、
15日付け分のバックアップがなく復元できませんでした。
内容は何故かもう忘れています。
21日

ジョニ・ミッチェルのセルフカバー
「青春の光と影」を聴きました。
二十代半ばの自作を五十代後半になって再び歌う。
大変な説得力です。
すぐに思い出したのが
昨年末聴きまくった中島みゆきのセルフカバーアルバム、
「いまのきもち」
聴き直してみたらやはり負けてました。
こんな事だから誰のファンにもなれないんですね。
19日

このところインドの神にデッサンを習っています。
15日
バックアップミスで復元できませんでした。

内容は消えてしまいましたが画像は残っていたので絵だけ復活させました。
13日

あまり一般的でない高級カメラを年寄りのオモチャと
形容しているのを某掲示板で見て思いました。
物自体が玩具と大きく違っていても
それを扱う人、その様を見る人などの関係で
意味が変わってくるんですね。
「いつかはクラウンに」なんてコピーが昔ありましたが
ステイタスシンボルとは限りません。
実用性から見ればオモチャとも言えます。
芸術作品も色んな側面があり
見る人に対して様々な顔を出します。
鑑賞者が計られてもいるわけで
例えば映画などは大人向けの高級品が苦手ですが、
文学なんかは逆で
自分の頭は悪いのに大衆的なのは読み続けられず
手に余る奴を数ヶ月・数年かけて読みます。
個展のカタログが完成に近づいてきました。
サーバー容量の関係でそれと入れ違いに
今のデッサン集「彼岸のあとさき」を削除し
ダウンロードを一旦中止します。
カタログは今週中に配布できるでしょう。
11日

休息を取った後本格的に復帰するのは難しい。
描き始めた油彩はのらないし、
バラや風景の新モチーフも捜す気力が今ひとつ足らないです。
しかし、個展カタログは制作を始めました。
また、人物デッサンも久しぶりに描いていますが、
こちらは、これだけやっていたいほど楽しい。
プルーストを読むのも再開したいし、
少し研究しなければいけないソフトもあります。
時間がないとか体力の限界と言うより精神力の問題ですね。
5日

再起動、のそのそと油彩をほぼ一ヶ月ぶりに描き始めました。
デッサンも勘がつかめませんね。
そんな中、ある集団の飲み会に始めて参加してみました。
普段仕事場ではすれ違いで初対面同然の人々が多かったのですが
話題の中でテレビを見ない人がけっこういて
同類かな、なんて勝手な親近感を抱きました。
しかし、携帯電話を持っていない(あるいは忌避している)人などいそうもなく
下手にその辺の話題で持論を展開したらひんしゅくを買いそうなので黙ってました。
便利な物には両面があるのは常識なんですが、
電話はもう沢山だと思う一方、
カメラは毒を食らわばでデジカメまで走ってる訳で
許容範囲や種類は人様々ですね。
写真がフィルムという実体を無くしたことは
映像がより純化したんだと思います。
絵画と写真の違いがよりはっきりして来ましたし
カメラが絵画制作にとってより「便利」になりました。
絵画複写の面でも使いやすいので
デジカメ環境はどんどん進化させています。
レンズもカメラ本体も。
そんなわけでWeb発表画像をどこまで高められるか
PDFファイルを入れ替えてみました。
以前は中版フィルムのスキャンでしたが
今度は超高画素デジカメでの直接画像です。
段違いに鮮明になった油彩「帰郷」を御覧ください。
絵の質は変わってませんけど。