Diary

絵日記

26日

このところ日記絵以外は何も描かず、
充電と言うか気分転換と言うか脈絡無く過ごしていましたが
ひとつまとまった事として
二年ぶりに「ローマ人の物語」を読みました。
「迷走する帝国」「最後の努力」の2巻です。
極めつけはコンスタンティヌス、
軍事と政治の人事交流が途絶え
グローバルな人材が育成されなくなった時代に
軍事から生まれた政治の天才、
環境と天才の一筋縄ではいかない関係が面白いです。
そして彼が招集したニケーア公会議、
キリスト教の中で「真理」に付くか「救済」を取るか、
人性を知り尽くした政治的人間は「救済」を選び、
結果はその後のキリスト教隆盛を見る通り。
やはり考えてしまいます。
芸術表現も「真実」であるだけでは人々に受け入れて貰えないのでしょうか。
売れない絵描きは何かとやっかむのでした。

20日

個展が終わり、翌日のことです。
昼食を買うため出勤途中でコンビニに寄ると鞄に財布がありません。
小銭入れは持っていたのでどうにかお握りくらいは買えました。
しかし、財布の行方の記憶はありません。
学校に到着し出勤簿に判子を押そうと鞄を探れば
判子も行方不明です。
結局、見つからず帰宅してから
個展期間中着ていた服のポケットを捜すことにしました。
たぶんそこにあるでしょう。
しかし、帰って見ると、
どの服のどのポケットも空、
一瞬真っ青。
まさかと思いましたが
もう一度例の鞄の中を見てみると
両方とも簡単に見つかりました。
見える物も見えない疲労困憊の一週間でした。

15日

個展がこんなに疲れるとは思いませんでした。
前回の記憶が薄れたのか、気力・体力が減退したのか予想外で
何も出来ませんよ。
本日は仕事の関係で会場へ行けなく
疲労が少ないので日記アップしました。
いつもなら仕事が一番辛い曜日ですが
かえって少し楽ですね。
気付いた方が居られたか知りませんが
密かに新コンテンツオープンしてました。
けっこう「絵日記」は無理って日が多くなった来ましたので
その場しのぎのPhoto diaryです。
上↑にあります。

9日

本日、額装終了。
PDF画集制作に備えて複写も済ませています。
売れ残ったものの一部は改めて後日より完璧な複写をするつもりです。
油絵具の匂いも伝わるような画像を作り上げて、
新しい発表の形態を築きたいですね。
現在の興味は
Painter等のパソコンソフトで描くよりも
油彩作品を何処までリアルに画像化できるかに移ってます。
これはデジカメの高性能化があってのことです。
明日は搬入・飾り付けです。
少し雪が降るようですが大丈夫でしょう。

6日

予定通り明日で全39作完成しそうです。
仕事に趣味に楽しみと言うのは色々ありますが、
ゆとりを持って絵を描いている時ほど至福の時はありません。
もちろん質的絶望を失念している場合と条件は付きますけど。
マニアックなカメラ系の某掲示板で
20万円以上のカメラを買うのは
普通の人から見れば理解を超えた世界だとありました。
自分の性癖をこんな風に客観化できるって素敵ですね。
絵の仕事で使っているデジカメはD2H(20万超え)ですが
資料撮影としては他に持っているデジカメCP3200(実質16000円で購入)で充分ですし、
夏合宿で撮影した資料で実際絵に使ったのはこちらで撮ったものでした。
しかし、自分の作品複写となると別ですね。
中判・大判カメラに数百万円のデジタルバックを付けたって不満は残るでしょう。

4日

どうやら目標の点数は出品できそうです。
30点展示、9点ほど補欠で行く予定、
未完はあと6点。
それから東京での個展がやっと本決定しました。
8月3日から9日まで、なじみの町田小田急、
関東方面の皆さん宜しくお願いします。
今回の仙台個展は抜粋になると思いますが、
電子出版第二弾として春には画集化します。