Diary

絵日記

29日

今日の絵は多忙時の定番、
制作中の作品、部分図です。
DM葉書が届き、宛名書きをしましたが、
枚数カウントに大きな間違いを発見、
前回個展の芳名分を忘れていました。
これが約100枚、回して貰った総数が300枚、
100/300では誤差が大きすぎ、
デパートへ行って少しでも分けて貰います。
ホームページの更新も難しい状態ですが、
年頭に東京で売れた作品を頑張ってアップ、
複写時の反射光は専用レンズ購入前なのでご勘弁を。

21日

教え子のデッサンに対する
予備校の先生の評価を読んでいたら
デッサンそのものより
生徒本人を見ている気がしました。
絵を鑑賞する時
画家を直接知っていたりすると
見え方も変わりますね。

20日

溶き油の選択を間違って危うく絵をダメにしそうでした。
以前、気に入っていた某H社のスペシャル・ペインティングオイル、
安価で塗り重ね乾燥も良く、お奨めの逸品でした。
現在メインで使っている2品、
速乾とやや速乾の間位の乾燥速度だった記憶があり、
広い面積のグラデーションに使ったのですが、
速すぎました。
乾燥が速いと言うより、
粘性が増すのが速いと言った方が正確です。
含まれるスタンドオイルと樹脂の配合具合が
自分の制作スタイルにもう合わなくなっていたようです。
これなら最安価のペインティングオイルの方が向いてそうです。

15日

大雪と言ってますけど
幸いにも気温が高く
まだ、それほど積もっていません。
雪かき、誰だってしたくないですよ。
バラの静物画とヨット風景は時間の問題で
やがて完成しそうですが
人物画はイメージが発展せず休止中、少々心配。
個展の詳細ページを作って
トップからリンクしました。
サブタイトルに努力の跡は見られませんでしょうが
それでも苦しんだ結果です。

9日

現在、町田小田急のデパートサイトに逸品展の情報はなく
東京あたりの何処かでは油彩が4点ほど展示されているんだと思いますが
確かめようがありません(東京の画商さんにあまり干渉したくないので)。
まぁ一点売れたと言う情報だけは貰ったので喜んでいます。
今日は制作の合間を縫って
友人画家の出品展を見てきました。
そこで来年の出品を誘われたんですが
人付き合いの苦手な身として精神的負担が大きく
快諾は出来ませんでした。
そろそろ個展の詳細を告知する時期に入ってきました。
すでにDM原稿はデパートの校正・承認を待っているところで
来週には印刷屋さんへデータを送れると思います。

5日

現在、21点同時進行で油絵を描いています。
一枚一枚描いていた頃は考えられなかった制作で
多産と油絵具の乾燥速度から必要に迫られてのことです。
そうなると、同モチーフを描いている絵などは
イーゼルの上に取っ替え引っ替え載せ
流れ作業にして効率を上げます。
アンディー・ウォーホルが自分のアトリエを
ファクトリーと呼んでいたのを思い出します。
しかし、作品に対しても買ってくれる人に対しても
誠意を失いたくはないですね。
もっとも誠意ある作品を心掛けたがために
かえって売れない作品になってしまうことだって多いと思いますが。
嘗てあるテレビCMのアートディレクターが
制作では手を抜けない、
膨大な時間、テレビを見ている観客相手の仕事だから
と言ってました。
供給量の増大が、直接、受取手の向上に繋がるんでしょうかね?
鑑賞の苦手な自分が言うのも何ですが
いっぱい見るだけで分かるってもんじゃないでしょう。
二年前の春
某国営衛星放送で、ある外国ドラマの大宣伝をやってました。
繰り返し見せられた予告編と初回のチョイ見で
×を付けました。
日本にはもっと良いテレビドラマが幾らでもある。
受信料不払いにまでは到りませんでしたが。
これが昨年ブレイクした時、
あまりテレビドラマを見ていない若い世代に受けているんだろうと想像してました。
違うんですね、
自分と同じテレビドラマを沢山見てきた初代テレビっ子世代も入ってました。
別に悲観はしていません。
二十数年前のフジテレビ「早春スケッチブック」(山田太一脚本)、
視聴率は取れず、ある実験(視聴者を罵る)は失敗したと思われました。
しかし、後に舞台化され、
十年後位に、NHK衛星放送で再放送、
さらに十年後位の昨年、フジの衛星放送で再々放送され
その時の反響か、また再放送されています。
「北の国から」もこの正月やってましたね。
DVD「夢千代日記」の購入を検討中です。
このようなドラマの支持者も多く居ると信じて
絵を描いていこうと思っています。

1日 元旦

やはり今日はおめでたい話を。
若い頃はそれなりにアナーキーな考えを持っていても
年を取ってくると保守的というか
許容範囲が広くなる部分もあり
実体のない権威や超越的身分も
積極的賛成はともかく
「それもありか!」って思うようになります。
下から見て「不平等だ!」と怒るだけの人間観も
ちょっと想像力を働かせれば変わり、
カミュの「カリギュラ」や菊池寛の「忠直卿行状記」等から
人々の精神的安定のために生け贄にされたとも言える
超越的支配者の不幸だって見えてきます。
名字や選挙権を持てただけでとても幸福そうに思えます。
K氏は大変でしょうが彼女を幸せにしてやってください。
子供の頃好きだったアニメ「妖怪人間ベム」
人間以上の能力を持った彼らの望み、最後の決め言葉はこうでした、
「早く人間になりたい!」