7.5

 新たに描いた作品によって他作の欠点が露わになるのは喜ぶべきことなのか?先日、一安心と思っていた30号二作が実は大ピンチなのが判りました。
 今年買い換えたパソコンチェアーの肘掛けが崩壊、文字通りガクッと来ました。そんなバカな!と製造元へ電話、欠陥品で無料交換。耐荷70Kgで発注した部品が手違いで50Kgになっており壊れやすいとか。自分の体重は50Kgは超えているので当然の結果だったのかなぁ。しかし、設計通りだったとしても70Kg超えの人は座れないなんて、パソコンオタク=色白小太りがイメージだったんですけどね。

7.3

 悪戦苦闘している30号油彩が、やっとどうやら途中破棄は免れそうなのでホットしているところです。絵具を塗り擦り取るというアクリル向きの技法をあえて油彩でやっています。単に意地とかではなく自分の中ではハッキリした理由があります。しかし、それが表現として何かの形で(誤解も歓迎)人に伝わるかは未知数です。
 したがってメインで使う油絵具はマツダのクイックドライになり、描いている時には乾燥が速すぎ落ち着きません。一日の行程が終わってから一気に乾く絵具が欲しいですよ。偶に普通の油絵具で描くと心が安らぎます。時間はゆっくりと流れて欲しい。

7.1

 人間の顔の難しさは、描き方だけでなく、見え方がその人の心理状態で大きく変わってしまうことにあります。判断が揺れ確信を持てません。昔はこのような問題を人体頭部の骨格構造至上主義から無視してきましたが、一見些末とも思える中に大切なものが微量ずつ含まれておりそれを全部捨ててしまうと何も残らないことに気付きました。何しろ絵画自体が紙と絵具に対する気の迷いに他ならないんですから。
 「アグリッパ」に先立って先月の授業で使った「ポカリスエット」をアップしました。Painterのバージョン8でMac版でないと再生できない制作過程ですが、動かないダイジェスト版をhtmlで添えておきました。学生・生徒の皆さんはご覧ください。画家の方は、、、、やめてください。

6.28

 まさか今になって再び石膏デッサンをするはめになろうとは思ってもいませんでした。「アグリッパ」を描きましたよ。デジタルデッサンの教材作りです。Painterのスクリプトを使えば描画が総て記録され学生が過程を見ることが出来ます。口の悪い絵描き仲間の揶揄が聞こえてきそうですが、恥かきついでにこれもそのうちアップしましょう。
 「アグリッパ」は初代ローマ皇帝アウグストスのもとで軍事面を担当したあのアグリッパの肖像彫刻ですから、所謂ファインアートではありません。でも最低の様式はしっかり守り作られていますよ。単なる形体コピーではないですね。職人と言うのは芸術家とは違って自己申告ではなれませんから。

6.26

 カメラは昔から何故か仕事用の一眼レフしか持ったことが無くコンパクトカメラを買ってもすぐに手放していました。デジタルになってからも同じで、チョットした用でも1kg超えの大型デジタル一眼レフを大げさに振り回すしまつ、天性の野暮を曝すばかりです。
 しかし、この木曜日、超小型100gデジカメを買い、胸ポケットで常時スタンバイ。これで私もカメラ付き携帯でやたら撮りまくるヤクザもんの仲間入りが出来ました!

6.24

 リンク友達が掲示板で嘗て薦めてくれた映画「ブロウ」、DVDの特典込みで面白かったですね。これは実話ですって映画はいくらでもありますが本人のインタビュー付は珍しいし、その「ご本人」はなんと服役中の身。でもインタビューのラストは良かった。教育関係者は救われます。

6.22

 昨日届いたスタイルシート解説本を一気読みしスタイルシートの復習をしました。自分の使用法がどの位いいかげんか判りました。素人の怖さ、怖いモノ知らずです。少しずつ直していくか、まとめてリニューアルか。このDiaryの読み直しも怖いです。

6.20

 終日絵を描くつもりが寝坊した。
 ファン、マニア、ネガティブな語感を失ったこれらの言葉より「オタク」と言う言葉を使いましょう。でも、心の病を廃しては芸術も生まれないかな。
 「趣味」を持たず、好き嫌いのハッキリした人間、なりたいです。

6.19

 日曜日の朝、素通りするようにTVでチラリと見た山下りんの日記、日々の出だしは「終日絵を描く、、、」、そう終日絵を描く、ここで書いたことないなぁ。日々、猛省。
 しかし、プルーストをウルフを読まなくては、スタイルシートを深めなくては、等々、もちろん学校関連の仕事もある。でも、充分な制作時間がありましたなんて語った画家も知らない。

6.17

 プロとアマの力量差の大きい業種として相撲と将棋の世界が上げられ、機械任せの写真などは誰でも撮れるなんて言う人もいますが、見るべきものを見ていればその差はやはり圧倒的です。
 嘗て定期購読をしていて、質や価格に不満があったのではなく、逆にこちら側の内容を味わう時間と気持ちのゆとりが無くなって購読を止めた雑誌に「ナショナルジオグラフィック」があります。何度か再購読の誘いがあったのですが、また読めなくなると思い躊躇していました。しかし、貧乏性故全部読まないと勿体ないというケチくさい気持ちの克服ができて、また購読を開始しました。
 でも実は、プレゼント企画で付いてくる未掲載傑作写真集も欲しかったんですね(やっぱり貧乏性)。このところ写真を見る機会はネットでのものが多く、そうなると素人さんの腕自慢レベルが中心になってました。そんな時、未掲載写真集です。プロとアマの圧倒的な力量差、技術が違うのは当たり前、ヴィジョンが強い、ハートが熱い!写真雑誌コンテストでの月例グランプリなんて問題になりません。
 たぶん技術だけで感動がないなんて作品はもともとプロのものじゃないんですよ。これはプロを自称する自分にとって猛省を促されることでした。

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