| 1.24 美術館のネコ |
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ある美術館のデッサン室でネコが寝ていました。最初は信じられずリアル系の縫いぐるみかと思いましたが、お腹が呼吸をしています。
ここの絵本作家のデッサン、大抵の画家を超えています。彼の仕事は写実的なものではありません。ちょっとした描写力なんてみんな捨てているんですよ。 |
| 1.22 |
絵にとって大切な問題とは限らないのに、どうしても拘っていたことが幾つかあります。先日、そう言ったことを徹底的にクリアーしている実につまらない展覧会を見ました。
まぁ、あまり良い話ではありませんが、その展覧会を見て時間を無駄にしたとは思わず、何か吹っ切れた感じです。そこに並んでいたのは所謂「写真のような絵」で、自分の絵もそう言われることは多いのですが、これとは全く違うタイプの絵だという自負はあります。
自分のことを棚に上げたり、言えた義理でもないことも言わないとネットの価値も下がりますから、あえて、「絵画と比べたら写真なんて簡単です。」、これも誤解されますね。 |
| 1.21 |
五年ほど前にパソコンを始めてから様々なトラブルに巡り合ってきましたが今回のはなんとも言いようがありません。製品名は出しませんけど某3DCGソフトを弄り始めたんですよ。
ところが進めていくうちに最初できたことが少しずつ出来なくなっていく。同じ操作を受け付けなくなっていけばシステムトラブルかと思います。初期設定を捨てたり、再インストールしたり、二日ほど試行錯誤しました。で、やっと解決しましたがその原因のバカバカしさは、もう、ほんとに!
一番初めの練習ではソフト付属の入門書を使い、次に市販のガイドブックで上の段階に入りました。ソフト付属の方はすぐ分かる校正ミスがいっぱいなので「慌てて作ったな」と余裕の気持ちで読んでました。一方、後者はすぐ分かる単純ミスはないので少し信用しすぎてしまったのです。
この市販の入門ガイド、なんとショートカットキーが間違って記述されています。違うキーを叩いて応答が変、反応しないとあくせくしてたわけです。コンピューターなんて信用できないと恨み辛みを並べたことは数知れませんけど、書物だって同じこと、と言うより、書物の方が限界を認識し易いだけだったんですね。IBM君、濡れ衣でした。 |
| 1.19 久々の Cintiq |
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| 1.18 |
悪戦苦闘、DVD化のためのビデオキャプチャー作業がやっと終わりました。G5のハードディスクに収めたのは山田太一の「早春スケッチブック」、ホームドラマ、いやテレビドラマの最高傑作です。
超辛口、非癒し系ゆえか視聴率が取れなかったこのドラマ、奇跡的に来月、フジテレビのCS放送で連続放映されるようです。「〜オンリー♪〜ワン♪〜」なんて老人向けの歌詞に浸っている若者には絶対お勧めです。
このなかで平凡な生活を送る主婦の足掻きも語られますが、その辺の描写は「めぐりあう時間たち」の方が深いですね。人生を芸術表現の抽象と捨象に例えたことがあります。しかし、似たことを言うにしても言葉の違いは大きいものだと思いました。この映画の監督はこう言ってます。「人生の選択には犠牲がつきまとう。」 |
| 1.16 年賀候補 |
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前回から引き続く感じで時間・空間に寄せる思いを書いていこうと目論んでいたんですが、毎度のパソコントラブルで気持ちも萎え、計画は消えてしまいました。この数日間、ビデオカードとの格闘、システムのバックアップ・復元の繰り返しに終始し、絵もろくに描いてませんよ。
春からの人物画構想、鎌倉あたりを舞台とした女子高生物語、「主演女優」を正式に確保しました。大作一二点になるか、それとも小品の連作になるか、その辺もまだ決まっていませんけど。
サザンに「鎌倉物語」という曲があります。昨年末、江ノ電の長谷駅で撮影した時、プラットホームが木造なのに気付きました。態とらしいネイチャー志向とは違う、ちょっとしたことが人々の物語を創っています。そこで思いました、ここは「物語の鎌倉」です。 |
| 1.11 歌の生まれる所 |
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映画「めぐりあう時間たち」とウルフの「ダロウェイ夫人」の間には、映画の原作となったピューリッツァ賞受賞作が入っているのですが、それを抜いたふたつの関係が面白いので今のところ読む気はしません。文学と映画は別物であること、文学作品のモチーフとして扱い方に興味があります。林檎に対してセザンヌのリンゴは次元が異なり、そして尚、忠実であるということ。
ヴァージニアの姉はそれなりの画家だったようです。また、ヴァージニアは姉の絵画技法から小説手法のヒントを得たらしい、これも気持ちに引っかかりました。映画の題名「The Hours」は「ダロウェイ夫人」の構想中の仮題から取られています。
知的な公正さから逃れた時、自分が高く評価する絵画、回りくどいですね、要するに好きな絵、本当に興味のある作品、それには永遠と一瞬の氷結があります。ヴァージニア・ウルフが一日の中に人生を織り込んだように。 |
| 1.8 体育の先生 |
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最近、アクリルをよく使うせいもあって、微妙なトーンを切り捨てるようになりました。油彩独特のウエットインウエットが作る滑らかな階調の変化から遠ざかっているので、CGソフトのペインターの場合も下の色を引きずらないブラシで描いてみたくなります。
バージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」、少しの中断がありましたが、風邪で頭がハッキリしない中、読み終わりました。スラスラと読める本ではないけど無理してでも間を置かないで一気に読んだ方がよかったと思ってます。そのうち読み返しましょう。自分と同年代の、と言うより、20年以上付き合いのある友人や知人に読んで欲しいですね。
時間の交錯は文学の特権でしょうか、でも、物理学では時間と空間は同じもの、絵画だって同質の深さは得られるはずです。Amazon.comで「めぐりあう時間たち」のDVD、ワンクリックしました。 |
| 1.6 CG描き初め |
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多くの時間を浪費し、結局、メッセンジャーの音声チャットが出来ないことが分かり、あんまり悔しいので意地で風景画を進めタブレットでの人物描き初めをしました。
以前タブレットで細密描写をして、はっきりと自覚したことに次のことがあります。すなわち、シンボル、記号的な表現と錯覚を誘うイリュージョン的なものは極限で分けがたくなると。理屈じゃないです。パソコンのモニターでどんどん拡大表示をしながら徹底的に細かく描いて見れば実感できます。 |
| 2004.1.3 稲村ヶ崎その2 日記初め |
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この正月はウインXPとDVDビデオ焼きのマスターで終わりました。PCにマイクを付けたらウインXPのメッセンジャー機能を使って話し相手を募集してみようかな。でも、同じことをMacですると月額千円取られるのはどういうわけ?
それから、ビデオのキャプチャーから編集・オーサリング、DVD書き込みまで、エラー時のやり直しも考えたらパソコン使用は人に勧められない。ハードデスク内蔵DVD録画機を買うべきだね。
で、明日から制作開始。三浦半島風景画シリーズを11枚ほど同時進行で仕上げて行きます。春から始める人物画新シリーズ、今、頭の中にあるのは鎌倉を舞台とした少女もの、こちらの構想も練り始めましょう。 |
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