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8月15日
長年溜め込んだ筆洗油の処分を始める。
もう使わない暗室のカーテンも取り払った。

何故絵を描くのか、
描いた作品の行く末は、その価値は、
そんなことを考えている。
荒っぽい言い方をするが、
自分の絵は所謂現代美術と比べれば貧相だ。
自己完結していないから。
ジェーン・カンピオンの「ピアノ」を見直してみた。
あの古いピアノは何を表しているのか、
芸術表現を必要とする人間は不幸だ。
欲求や意志の前では寛容や忍耐は無力か?
公募展出品クラスの大作を描いても良いかなとも思うが、
自分の絵では粗大ゴミの粗製濫造にならないか。
作品の命は芸術的価値(金銭的価値か)を分子として保存質量を分母とする。
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8月13日
6月に買った手ぶれ補正ズームレンズの試写をする。
フィルムは期限切れのネガ。

撮影後すぐ近所の写真屋へ行き、
一時間後には現像上がり、
即スキャン、これだと高級デジカメはいらない。
ヨットの撮影に関東地区への遠征を考えていたが、
数万円の予算を掛けて何回も行く価値があるか考えてしまった。
地元松島のヨットをこまめに追っていけば良いんじゃないか?
実際、売れたのは松島のものだ。
無意味な義理堅さやお人好しはもういい加減にしたい。
関東地区のお客さんには関東地区のヨットをなんて無意味、
秋くらいまでに一度取材に行けば充分。
東京までの往復運賃で薔薇がいっぱい買える。
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8月11日
掃除機を買いました。
充電式コードレス、使い方によっては15分しかもたないのですが、
掃除は最長15分と考えると、、、、、嬉しいですね!

作品のためにデッサンを準備しているだけで、
自分のやりたいことが既に終わっているような気がする。
タブローはデッサンをしていた時の感覚を整理するためにあるのかも。
旅行と紀行の関係か、
後者を書く人は希だ。
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8月9日
台風が近づいています。
午後の制作をキャンセルして、今日は残務整理と思索の日。

世代や興味、仕事など多くの点で共通項があり、
話題には事欠かないはずの人と会ったのですが、
思いっきり汗をかきました。
初対面に弱いってこともありますがね。
灯台下暗し。
ちょっとしたきっかけで、授業の助手さんを描いています。
仕事用のラフなスタイルから普通の女性の姿になっただけで、
別な魅力が見えてきました。
「スカート着用の義務化」なんて唱えたら、このホームページ潰されるかなぁ。
一昨年の夏から読み始めた「ゲルマントの報1」、ついに読み終わりました!
確かに噂のシャルリュス男爵が活躍を始めると面白くなってきます。
人は悪徳に惹かれます。
また、心の病も総て直せば良いと言うものではないでしょう。
健康と引き替えに失うものもあります。
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8月5日
蔵王へ出張に行ってました。

疲れました。どうにか描いても書く気力なし。
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7月30日
今月ももうすぐ終わり、
カンバスの準備はできたのですが描き出せません。

二年がかりで何度も読破を諦めた「ゲルマントの方1」、
再々再、、、始動、もうすぐ2へ入れます。
ローマ人の物語は既刊11巻を読み終わりました。
しかし、プルーストは遙かに読み辛いです。
読み応えもあります。
2〜3ページ読んでは考え込んでしまうこと屡々、
それでも、数年後にまた読み返してみようという気にさせます。
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7月26日
余震とは言えない、地震の三連発は初めてでした。

自分の絵にテーマを設けようとすると、
そんな自己欺瞞に嘲りの声が聞こえて、
「本気かよ?」とつっこみを入れてしまいます。
自己に忠実なテーマを思うと、
嫌いなインテリ系現代美術と同じ
「絵画」とかになるんでしょうか。
それとも、「モチーフあってテーマなし」の現状を
素直に追認すれば良いのかも。
しかし、一番の罠は観念の純粋化で、
曖昧に踏みとどまるにも精神力が必要です。
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7月24日
カンバスを張り、地塗りを始め、制作再開を強要してます。
ところで何を描こう?ロケに出ていない。

先日、CGに新作を入れたんですが、
何か気にくいません。
観念的な言い訳で絵を描いた感じです。
そのうち消すかもしれませんね。
一方、本日の更新、新作デッサンは、
授業での参考実演作品で、
公に発表するつもりもなく、
極短時間で描いたものですが、
そのスナップショット的な感覚がお気に入り。
これからのCGもこの感じで行きたいです。
直接描写でなくとも良いし、
記憶で「生」の雰囲気が表現できれば最高でしょう。
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7月19日
天候不順でロケができないのをいいことに制作再開を延ばしてます。
しかし、雑事は追ってくるものでノンビリとはいかないですね。

Painter8のブラシ探求、
きょうはパステルのソフトバリエーション、
この辺が一番使い勝手があるかな。
某パンフレットの表紙デザインで使ってみようと
読みづらいマニュアルをめくってますが、
間に合いそうもありませんね。
パソコンソフトの分厚いやつを全部読む人って居るんだろうか?
水上勉が読んだって話は聞いたけど。
変に義理堅いと絵にも悪影響を与えると思う。
生活と制作は当然なにかしらの形で繋がっている。
お人好しの絵なんてつまらないに決まってる。
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7月14日
むかし聞いたある先輩の言葉ですが「創造力の減退は形而上学へ向かわせる。」、
これはテーマの問題とも絡んで頭を離れません。

Painter8ブラシ試用シリーズと言ったところ。
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