7月21日
花屋というのは凡庸だけれども、
面白い題材だと思う。
花より花屋。

銅版画の手彩色は一日一枚、
このペースを崩すと質にばらつきが出そう。

アクリルの段階でバランスを取ったつもりでも、
人物の首から頭部へかけて油彩で修正。
プロポーションが難しいのは、
普遍的なプロポーションと言うものがないのに、
理想的なプロポーションを求めるからだ。
私にとって理想的なプロポーションとは、
現実のなかで生きているもの。

いよいよ明後日から取材旅行。
絵日記も暫くお休みです。
行き先は過去ログを見て。

7月19日
今日も野菜、
キュウリ。
の花。

ちょっとしたあることがあって、
ハッピイ。

それで、酒量多めの晩酌。
目が覚めると、翌日になってました。

で、深夜のお絵描きとなった次第。

7月17日
アトリエトマト、
どこかにありそう。

先週から始めた新作人物画、
アクリルでの下描きを終え、
油彩の段階へ。
CG、アクリルに慣れた感触で、
マツダスーパーのシルバーホワイトを絞り出すと、
その違いにやはり感慨を覚える。
画材中、最高の存在感を誇っている。

それだけではない、
乾きの遅さを利用したウエットインウエットは、
自分の求めている微妙なトーンのニュアンス表現を可能にしてくれる。
間接的な銅版画や、その手彩色でフラストレーションが溜まっていたから、
かなり救われた。

とんでもないシュチエーションで「芸術家宣言」をしてしまった。
電話での融資を勧誘、しつこくアポを取ろうとするので、
「芸術家としての自己投資で精一杯だ。」
向こうから、「すごいですねー!」
ガチャンと切ろうと思ったら先にやられた。
無礼千万な証券会社、公表したろか!

自分のことを芸術家と名乗ったことなどなかった。
画家が好きで安心だった。
それにはよほどの覚悟がいるし、
その時に対するある種の憧れもあった。
それがなんだ、こんなことで。
メチャ悔しい。

この言葉、人生狂わせ始めたスポーツ選手のものだったね。

7月15日
ママチャリ2号、
道が違う。

三年越しの「花咲く乙女たちのかげに2」を読破。
「ゲルマントの方1」に入った。

趣味としての読書などという「趣味」を持ってはいない。
読書は嫌いだ。

自分を試すように「職人」の仕事をしている。
逃げようのない芸術家の覚悟を探すように。

7月13日
猿の狛犬、
何て言うのですか?

梅雨が明けたのか、もともと梅雨に入っていなかったのか。
猛暑である。

そのせいかシルクスクリーンの感光乳剤が変質しているようで製版失敗。
2〜3ヶ月冷暗所での保存で保つとあるが、
確かに、暗所ではなかったし、冷所では全くなかった。
もっとも、今日製版したのは自分の作品ではないけど。

無慈悲な教師に天罰が下るかな?

7月11日
懐かしのエステス風

人物油彩を描き出しました。
F8号、アクリルで下描きをして、
エスキースも兼ねます。
春にCGでエスキースをしたやつは、
油彩に入れなくなってしまいましたから、
今度は、同一画面で習作と作品の境目なしです。

題名は
「帰郷1」
珍しく描く前から決まりました。

モデルは新人↓です。

7月9日
昔、「ウメェ〜」(運命)と言うCMがあったね。

テレビでウミガラスを見た。
ウミネコのような姿の海鳥で黒い。
「黒いからカラスか、安易な名前だなぁ」と思っていたら、
波間に浮かぶその鳥が、「カァ〜」と鳴いた。
ウミウシはどう鳴くんだろう?

中川一政が或る画家に「君は手で絵を描くのかね?」と言った。
ありきたりの解釈はすぐ出てくる。
心や魂は説明できない。
その人の表現で示すしかない。
言葉はその人に結びついている。
かつて感動を口にする指導者が嫌いだった。
今は彼らの作品をよく見ておかなかったのを悔やんでいる。

銅版画が完成したので、
画商さんと額縁屋さんへ行き、
額を決めました。
もうすぐ販売開始です。

先月末に油彩画「室生寺シリーズ」の残り2点を掲載しましたが、
宣伝不足のせいかあまり見られておりません。
是非、御覧ください!

7月7日
久々の人物オリジナル。
今度の新モデルです。

今日は仕事詰めでくたくた。
日記を止めようと思ったけど、
日付が変わってからの更新でなんとか。

銅版の手彩色、
効率優先で数枚同時に描くのは無理がある。
一日一枚で間を置かないと、
仕事が荒れそうだ。

ウォーホル君、
マシンのようにはなれないよ。

7月5日
苦手の広瀬川をど真ん中に。

学生をネタにして笑ってしまった。
教師の風上にも置けないけど、
教育現場の風下にいる人間なので許してください。

鉛筆デッサンを基にCGデッサンをした。
背景色を白にして、
プリントアウトした紙の地を生かそうと考えたが、
何故か空間が変。
前にも同じトライをして失敗したと思う。
結局、後から「水彩」を掛けて調子を作った。

さて、明日はこの暑さの中で銅版の刷りだ。
・・・・・
考えるの止めよう!

7月3日
彫刻の家系、
桜岡公園。

久しぶりに読書をした。
「花咲く乙女たちのかげに・2」も後僅か。
この第四巻目三年越しである。
行動と感情の言い表しがたい関係を
日常言語で示している。
しかし、平易な言葉の文章がわかりやすいとは限らない。
やはり、難書のひとつだろう。

銅版の試刷りをしてみると、
腐食テスト版が圧力をまちがってやっていたのに気づいた。
腐食は20分で充分のところを2時間位やってしまったのだ。
それでも絵柄が壊れる位ではないので良しとする。
プレートマークはボロボロだ。
手彩色でなんとかしよう。

仕事場で子供たち(女子高生)の恋愛・結婚観を座り聞き。
「結婚はしたいけど、一緒に住むのはゾッとすねぇ。」
だって。
ハハ。(何故笑う?)

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