6月6日
 アクリルの水気が完全に飛んだところで油彩を始めます。バーントシェンナを全面に塗ってウエットインウエットで一気描き。このバーントシェンナは暫く使っていなかったマツダのクイックドライですが、レッドオーカーみたいに赤味が強いです。赤系と黄色系の酸化鉄にはメーカーの差をよく感じます。
6月4日
 これも昨年CGでエスキースをして挫折したもの。一応油彩で描いたけどどうしようもなくてなげておいた。それを耐水サンドペーパーで徹底的に削り落として再開しました。ところで、カンバスの裏を濡らさずに耐水ペーパーを掛ける楽な方法ありませんかね?
6月2日
 昨年、CGでのエスキースをやりすぎて油彩を描く気がしなくなったものに再挑戦。これはCGで「或る朝」となっています。部屋の部分とモデルのポーズを変更し、下描きをアクリルのローアンバーとチタニュームホワイトで行いました。余談ですが、イーゼルは正面のみつや消しの黒で塗ってあります。複写の時の反射よけです。効果の程は、、、わかりません。
5月31日
 NHKで奈良特集なのか、春日大社修復とお水取りの番組を連続して見た。かつて神道の方がより日本的だなどと浅薄な感想を持っていたが、今回見た限りではかえって神道に何かしら胡散臭いものを感じてしまう。もちろん、お水取りの方だって純粋な仏事ではないけど。
 お水取りのゲストはさだまさし氏で、人類救済のために行を積む僧達に感心しながらも、「他人のためにだからこそかえって厳しさに堪えられるのかもしれない。」と言っていた。
 ならば、宗教家より芸術家のウルトラエゴイズムの方が偉大だ。
 また、人間が自分のためにできる悪事など高が知れているが、国家のため民族のためとなれば何をしてきたか考えてみるのも良い。
5月29日
 酔っぱらって複写をしたら三脚の脚が一本傾いているのに気付かなかった。このくらい小さいとピンぼけも大して影響ないでしょう。
 「川の流れはバイオリン」を最初に見たのは20年ほど前のことだ。その記憶は先日の再放送によって変質してしまった。思い出の中で退屈さがあったはずなのに、それは見出せない。希望的解釈をすれば、20年の歳月が映像の楽しみ方を会得させた。昔の鑑賞経験の所在が明らかではなくなってしまった。今度発見したことか思い出したことなのか、何かが消えてしまったようだ。
 作品自体は「夢の島少女」と比べればずっと親しみやすい。素人俳優の起用にも違和感はない。しかし、効果も少ないかも。イタリアの老人達はそれだけで絵から抜け出たフィクションのように見える。塔を駆け上がるA子をカメラが追って走るのも相変わらず印象的だが(夢の島とカメラマンは同じだったかな?)、道に迷って狩人と出会う森のシーンが気に入った。

5月27日
 昨晩は六年前から狙っていた番組の再放送を録画すべくテレビの前にスタンバっていた。目的の番組は「川の流れはバイオリン」、佐々木(作・演出)ー中尾(主演)作品、三作目である。これはNHK総合だが、BS2 を付けて待っていた。
 その放送開始30分ほど前、ある忘れていた番組が突然始まった。「A Letter from 桜」、映画監督河瀬直美さんの最新ドキュメンタリー「追臆のダンス」のテレビ編集版である。これは見ないわけにはいかない。時々調子悪くなるポンコツビデオを信じて、生ではこっちを見る。
 写真評論家西井一夫さんの死を扱ったものだが、プロデュースは氏自身だ。己が評価した映像作家に自らの死を提供したのだ。ホスピスで語る評論家の言葉に傲慢を感じるかもしれないが、曝された死によってバランスを得ている。
 しかし、いつの間に日本のテレビ表現もここまで懐を深くしたのか。カメラは臨終の直前まで回っていた。最後の火葬場のシーンで「骨」に生前の肉声を被せるのは紙一重だ。
 「川の流れはバイオリン」こちらは無事に録画されていた。難解さはなくひたすら美しい作品である。だから起伏の少ない物語・演出にも飽きることがない。いろいろあるが今日はこのくらいで。
5月25日
 絵日記の過去ログを残すようになって丁度一年になります。こんなに続くとは思ってもいませんでしたが、インスタント日記絵を描くのはもうあきてしまいました。しかし、まぁ明日のことは分かんないすね。
5月23日
 突然の制作過程です。今、日記絵を描く気にならないっす。これは8号の部分でアクリルで描いています。実物の色は赤っぽい顔で、これをベースにチタニュームホワイトで起こしていく予定。アクリル絵具はリキテックスとゴールデンをごちゃ混ぜで使ってます。メーカーの注意書きに反してこう言うのってほとんど、あるいは全く問題ないですね。
5月21日「・・・・」
この企画はダメかな、、、
5月18日 「種子より出るもの」
5月16日 「音楽家の肖像」
5月14日
 Painterによる絵画シミレーションCGにも飽きてきたので、次のステップへのヒントとして遊んでみました。こんな実験も色紙を切り糊で貼っていたらそれなりに時間も掛かるし道具立てもいりますがコンピューターでやれば30秒で終わります。どう展開できるか試作以前のものとして暫くは目を瞑ってください。
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