6月11日
東京・小石川の「豆腐屋」
こういう風情は地方よりある。
要するに生活の幅。

人間、自分でも予想できない行動をする。
今日、夜八時、「水戸黄門」をビデオ録画した。
由美かおるを見たかったわけではない。
石坂浩二の老け具合にも興味はない。

結局、
銅版画はやり直すことにした。
腐食の失敗がきっかけだが、その他にも不満はあった。
たった一枚で終わりだから、
楽しよう、節約しようというマイナスの深層心理が働いていたと思う。
ホワイトガソリンの代わりにブラシクリーナーを使うのもやめよう。
原画もさらに修正する。
特に、武者姿がいい加減だから資料を探した。
しかし、
ネットで検索かけても見あたらない。


暫くし
諦めかけて、
TVを点けたら、
悪代官が探していた装束を着けて現れた。

6月9日
東京土産、
不忍池。
スケッチ教室をやっていた。
先生曰く「写真は誰が撮っても同じ・・・・」
やれやれ。

室生寺シリーズ、4点目完成。
残り後一つ。
少し湿気寒いので、雪景も描く気になる。
CGも「高畑サロン」の改訂を進めた。
本日の仕事、
銅版以外は概ね良し。

銅版画は難航。
最初からやり直ししようかとずいぶん迷った。
この版で行くことにしたが、リグロインが揮発してグランドが濃くなり流し引き失敗。
明日、薄くしたグランドで引き直し。

仕事が充実していないとどうも弱気になる。
弱気になると、仕事がはかどらない。
デフレスパイラル。
旬だねぇ。

6月7日
似合わぬガーデンライフ
夏日のあとの梅雨入り

銅版の腐食が不安定
テスト版と作品の線が違ってしまった。
線も途切れている。
グランドをカットするニードさばきを忘れたのか。

ハッチングを重ねてトーンを作っていけば良くなるだろう。
無理にでも楽天的に。

この銅版制作だけでは
何故か不完全燃焼
やはり油彩画を描きたい
CGでもいい
明日は、
遅くとも週末には
他の絵を描くぞ。

友人もフレッツで常時接続に入った。
インターネットで音声を繋ぐソフトがあったら欲しい。
これが普及したらネット人口は爆発的に増えるんじゃないかな。

6月5日
熱帯性の観葉植物が似合う季節

プレス機は無事組み立て完了。
以前最初に組み立てた時、ハンドルのネジを一つ壊したのを思い出した。
もう一個壊すと二度と分解できないだろう。
300キロの粗大ゴミ。
想像もしたくない。

小さな試験用銅版で腐食のテストもやってみた。
バットや腐食液入れもなかったが、
写真をやっていたので代用物はけっこうある。
細い線によるトーンの変化もほしいので、
塩化第二鉄を薄めに溶く。
40分から5分まで6段階を試作。
ちょっと薄すぎたかも。
明日はこれを刷ってみる。

夜、
オフ展参加予定の関西の友人へ電話をした。
「ア〜、ウ〜」
と相変わらずのはっきりしない口調。
20年来の友人ならかえって安心か。
結局、参加保留で、1〜2ヶ月で態度決定と言うことに。

6月3日
空のある風景
最近の絵は空をカットすることが多かった。

夕方になってやっとアルコールが抜けてきた。
蟒蛇とのつきあいには体力が必要。
オフ会は久しぶりの人達にも会えてとても満足した。
午前中の東京散歩の方は、あまり写真がとれず、
やや消化不良といったところ。
しかし、懐が深い。情緒変化の豊かさは、
中途半端な都会の仙台などまったく敵わない。

二日酔いでの帰仙はスムーズ。
10時半に蒲田を出て、自宅到着が1時半。
天気の良い行楽日和なのに、動物園経由のバスがガラガラ。
留守中の郵便物に恩師からの手紙があった。
先日送った切手のお礼状だが、長文で丁寧、心のこもったもの。
感謝、感謝!

いよいよ明日はプレス機の組み立て。
圧力調整も忘れてしまっているなぁ。

6月1日
広瀬川
野鳥も多く水も綺麗な川だけど、画題としてはどうも。
皆さん絵に描きますが、
私はこの位が限度。

月が変わった。
ツキも変わって欲しい。
先月は30号失敗のあおりを受けてろくに絵が上がっていない。

銅板に朴炭をかける時の手応えが気持ちいい。
サクッサクッと金属が柔らかく削れていく。
ところがなんとこんなことで腰にきた。
運動不足も甚だしい。
明日、東京を歩けるだろうか。

で、明日上京。
GALLERY LEAFのオフ会である。
ご無沙汰中のWeb奇人とも会えるわけだ。

5月30日
ルイス・キャロルの少女
マルセル・プルーストの乙女
大林宣彦曰く、「おじさんの対極」

銅板切りは大変だ。
初心者にまずこれからやらせれば、
何割かは確実にやめる。
昔々、自宅に版画工房を構えた時、
実用新案(?)の銅板切りを作った。
ジグソーに金属用の刃を付け、自作のカット台上で切る。
金属が飛び散り、手の痺れる振動、ものすごい騒音、轟音。
防塵メガネと耳栓は必需。
十年ぶりの体験だが
コンピューターのバーチャル世界に慣れた身にはけっこう効く。

原画トレースは、ほぼ完了。
水彩画を線のハッチングに置き換えていくのに、
一度、シミレーションをしてみようか。
水彩画と比べれば、簡潔性・明解さは必要だろう。

名古屋に引っ越していった、
新婚ほやほやのモデルさんから近況報告が来た。
向こうは暑いそうだ。
こっちはそれほどの暑さではないが、やたら汗をかくようになった。
どっか体がおかしいのだろうか?

5月28日
ちょっと遠い散歩で見つけたフォルクスワーゲンのお店。
販売店?整備中古車専門風、古い型ばかりだった。

しばらくぶりに、室生寺シリーズに手を入れた。
少し描き込むと、さらに時間がかかることが判明。
扇風機を回しながら、雪景は描きたくないもんだ。
でも、このシリーズ、当初よりは良く見えてきた。

銅版画「仙台開府四百年(仮称)」の図柄をコンピューターよりアウトプットし、
銅板転写のトレーシングペーパーにトレース開始。
B5に拡大しているがそれでもやはり目が潰れそう。
つらい作業の時は、BGMに「中島みゆき」。
毒を盛って毒を制す。

トレース作業中、画商さんより電話がきた。
銅版画、正式に百貨店のオリジナル商品として販売決定とのこと。
もう、逃げられないぞ。

5月26日
晴れた日はスケッチ気分、
紙パレットが飛んだけど。

銅版画の製版準備を始めた。
まずは、DIYショップへ。
防塵マスクを買う。490円なり。
機材は埃にまみれ錆び付いているので、「発掘」作業が最初である。
安物でもアレルギー防止の効果あり。
昔、エアーブラシの時に使っていたのは、3000円くらいの政府認定商品だった。

A画材店へ行くがあまりそろっていない。
ハードグランドは一個だけ、最後のものをかろうじてゲット。
アルシュも中判は一枚しかない、しかたないから大判にする。
インクも使い慣れたやつはないので注文となる。
仙台は田舎、スピーディにはいかないなぁ。
しかし、カウンターのお姉さんが美人だったので許すことにする。

銅版を始めた理由、
切手の図柄で手彩色銅版画を発売するため。
画商さんのアイデアである。

5月24日
梅雨の走りのような、寒〜い一日

いやな予感は当たり、30号は下地にするよりも真っ白いカンバスにするのが似合っていた。
何が悪いって、発想の根本がいけない。
と言うよりも根本が無い。
描くんじゃなかった。
やれやれ。

室生寺シリーズ残り二点が止まっている。
雪風景だから、寒いうちが旬かな。
今週末なんとかしよう。

急遽、
エッチングを一点だけ造ることになった。
さてと、
まずは錆だらけで、ハンドルもないプレス機の復興から始めよう。
小錦くらいの重さで縁側に座っている。

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